Sarah Brightman - 「Time To Say Goodbye」

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邦題「君と旅立とう」。

筆者は大変に気に入っているレストランがある。本格イタリアンが楽しめるのだが格式は高くなく、日本人でも気軽に利用出来るので是非皆様もお近くにあるのであれば一度行ってみて欲しい。「サイゼリヤ」というお店なのだが。
さあ冗談はともかく。サイゼリヤは元々千葉県で広く知られていて東京でも名前を出せば「ああ、あのハンバーグが安いファミレス?」くらいの認知度はあった。それがいつの間にか至る所で観れるようになった。こんな出世するとは筆者も驚きである。大好きな店だから嬉しいし、昔は「サイゼによく行く」なんていう台詞は「おいらは田舎食堂に通う貧乏人でごわす」という台詞の代弁でもあったからだ。今でもそうかもしれない。しまった言うべきじゃなかったかも知れない。
そんなサイゼリヤであるが本格イタリアンを提供しているかは筆者はイタリア料理に長けて無いためわからないが内装と店の雰囲気はかなり頑張っていると思う。イタリアのレストランがあんな感じかどうかはわからないがなんとなく「おお、なんか欧州っぽい」雰囲気は出ている。ヨーロッパに行ったこと無いのでわからないが。
サイゼリヤは手軽な料金設定でいつ言ってもかなり賑わっているがトイレは流石に静かなもので、そこでよくイタリア語だかスペイン語だかわからない曲が店内BGMで流れていることに気がつく。まあイタリアンレストランと言ってるくらいだからイタリア語なんだろうけども。
このお話ではメンバーがファミレスっぽいところでくつろいでいるという理由だけでイタリア語の曲をチョイスした。別にサイゼリヤでぐだ巻いている訳ではないけども、そこは筆者の条件反射なのであろう。

しかしこのイタリア語(一部英語)の曲を歌っているサラ・ブライトマンはイギリス人ソプラノ歌手。ミュージカル出身で今では有名ミュージカルである「キャッツ」の初演や「オペラ座の怪人」のオリジナルキャラ”クリスティーヌ・ダーエ”を演じ大成功。オペラ座の怪人の時に歌った”ミュージック・オブ・ザ・ナイト”で1991年日本紅白歌合戦の出場も果たしている。(紅白歌合戦なんて世界の人から観たらかなりどうでも良いイベントだが一応(笑))ポケモンの劇場版のエンディングテーマに起用されたりジブリの曲をカバー(しかもトトロの「風の通り道」は日本語でカバー)したり日本人にも馴染みが深いがやはりサラ・ブライトマンと言えばこの曲「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」であろう。
「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」は先にも描いたとおり歌詞のほとんどはイタリア語である。原曲はイタリア人歌手アンドレア・ボチェッリの歌で全てイタリア語。元のタイトルは「Con Te Partiro(コン・テ・パルティロ)」。発売当初の1995年は本国イタリアでは大ヒットと言われるほどは売れなかったがフランス、スイス、ベルギーでは爆発的なヒットとなった。その翌年1996年にサラ・ブライトマンがボチェッリにデュエットを申し出て曲名を含む一部を英語に変えて共演し歌った所ヨーロッパ中で大ヒット。結果的にシングルが1500万枚、アルバムを含めて2500万枚という世界的大ヒットとなった。

そんな曲であるので日本ではドラマ等でよく起用される。優雅で歴史的、さらにどこか厳粛な欧州の雰囲気を存分に醸し出してくれる。が、そのギャップを利用してか海外では意外とコメディ映画で起用されているイメージも(笑)まあギャップで笑ってしまうというのは世界共通なのでしょうね。「こいつ何の取り柄もないのに歌だけはやけに上手いな」というシーンで歌われる曲はこの曲か「アヴェ・マリア」が多い。気がする(笑)「アヴェ・マリア」も検索するとサラブライトマンがかなり上位に出るなぁ。





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